科学大好き薬剤師兼研究者の自称「化(科)学系薬剤師」が、

日常生活・医療現場で活用できる科学的な知識の使い方役に立ちそうな文献を紹介します。

このHPで伝えたい事は以下の二つです。

 

①薬局や病院における科学の使い方を教えます!

「薬剤師に有機化学や物理化学は必要ない!!」
「物化生なんて必要ない」
とは、言わせません!!
今一度、薬剤師にとっての科学の大切さを再確認しましょう。
そして業務の中で活かしましょう!

 

②論文を読む大切さを伝えます!

薬学職は論文(日本語/英語)を読まなければなりません。
論文を読むためには、科学の知識が必要不可欠です。

 

ーーー以下に、私の願いをつづります。ーーー

 

薬剤師とは

「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」

「その他薬事衛生をつかさどる」
「国民の健康な生活を確保する」

ここ注目です!!
薬剤師の仕事はただ薬を取り扱うだけではありません。

薬剤師の真の定義って

薬剤師=薬学(物理、化学、生物、薬理・薬剤学、病理、衛生学、法規 etc.)を駆使して
国民の健康を守る者

なのではないのでしょうか??

 

化(科)学系薬剤師は人々の健康のために、科学を活用する者

まの薬剤師のイメージって

薬剤師=処方箋を取り扱う人

ですよね。これを壊すことが私の野望です。

 

薬剤師=薬学を駆使して国民の健康を守る者

という定義から離れない、様々な「○○薬剤師」が誕生してほしいと思います。

その中で私は科学好きなので「科学系薬剤師」を目指します。

特に化学が好きなので「化学系薬剤師」を名乗ります。

 

化(科)学系薬剤師の使命

薬剤師の科学力が低下している!!

という声をよく耳にします。

世の中には間違った科学も広がっていると思います。
健康をはじめとする科学の間違いを正し、確かな科学を伝えることも薬剤師の使命だと思います。

ですが、正しい科学力無しに、文献の情報を正確に読解し、正しい事実を世に伝えることができません。

私は、薬学と有機化学を学習してきました。これをある程度極め、科学的な考えを獲得したことで、生活科学や医療現場で活用することができるようになって来ました。それと同時に、メディアに振り回された間違った知識などにも気づくようになりました。

そこで、健康維持や日常生活に役立つ正しい科学や薬の知識について記事をまとめていければよいなと思い、このHPを作りました。

ここでは、生活科学、病気、薬に関する科学について、化学系薬剤師の目線から切り込んだ記事を書いていきたいと思っております。

私が日常や医療現場で感じたり考えたことを記録し、そのついでに皆さんに読んでもらえ、少しでも役に立てばと思っています。言えば、私のメモ帳のようなHPです。記事としては医療従事者~一般の方に面白い、役に立つと感じていただける内容にしていければよいかと思います。

正しい情報を紹介するためには、文献情報などのエビデンスが必要

数多くのブログが存在しますが、ほとんどが引用なしで、エビデンスが不明ですよね?
なので、私は引用をしっかりとつけます。
文字色が変わっているところはクリックできるので、是非跳んでみてください。そして、文献を読むことの大切さを知ってください。

 

薬剤師・薬学生の方へ…

薬学や薬剤師業務には科学(物理、化学、生物)が必要です。

基礎系の学問は知識量を増やしてくれます。

化学系薬剤師が目指す場所ー物化生を大切にして何ができるようになるのか?ー

 

薬学職は論文を読まなければなりません。

薬剤師や薬学生には、心から…文献を読んでいただきたいです。

薬剤師が今後確固たる地位を築くためには、論文にも目をつけて、最先端の知識を持っておく必要があります。
この最先端の情報を整理する能力を身に着けるのが大学院
私は、博士課程に在籍していますが、6年薬学卒で院に進学する人って少ないですよね?
ほんとにそれでいいんでしょうか??

薬剤師に博士号は必要か?博士薬剤師(薬学博士)の重要性

一人でも多くの薬学関係者に興味を持って頂けたら嬉しく思います。

また。ここの記事に間違い等がございましたら、コメント投稿をお願いしたします。

このHPは更新が遅く、編集が中途半端となっている記事が多数存在しております。
一つ一つの記事にエビデンスを付け確かなものにしていきたいので、

更新は遅くなりますがどうぞよろしくお願いします。