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(日本語) 第4回 日本薬学教育学会ワークショップ「化学構造式を意識した授業のデザイン」「EBM教育」に参加して

Sorry, this entry is only available in Japanese. 先日(2019.08.24-25)、大阪大学豊中キャンパスで、「第4回 日本薬学教育学会大会」が開催されました。この学会と、学会内で開催されるワークショップのことは、清水先生のtwitterで知りました。 第4回日本薬学教育学会の発表申し込みおよび事前登録を受け付けております。https://t.co/CphqKn7h4Y 大学教員だけでなく薬剤師の皆さんと一緒に教育を考える場にしたいと考えています。 阪大で行うので、近畿圏の薬剤師の皆さんの御参加をお待ちしております(^-^) EBM、構造式WSもあります(^-^) pic.twitter.com/or2E32b5TB — 清水 忠 (@furanether) May 30, 2019 今回がすでに第4回目だったんですね。しばらく薬学部から離れていたので情報の入手が遅くなってしまいました…。 では学会に参加したレポートを書きます!   第4回 日本薬学教育学会大会に参加した理由 私は薬学部卒業後に 学部を持たない、創薬研究科 医薬関係の研究はしているか、薬学部ではない部署 に所属し、薬学部から離れて何気に6年の月日が経ってしまいました。薬学会とかには参加してますよ!ですが、薬学生の教育に触れず、ただ大学で研究に従事する毎日です。 こんな教育の機会を持たない人間が、薬学教育学会に今回参加した理由というのは、元々「薬学教育」に興味があった+薬学における科学教育に危機感を感じていたためです。 薬学部からだいぶ距離を取ってしまっていますが、最近の薬学教育の最前線を知るために、教育に対して同じような考えを持つ教員と知り合うために参加してきました。   研究に加え「薬学教育」に興味があり、教えることが好き 研究に囲まれている私ですが、アカデミックの道を目指した根源には、薬学教育があります。 学部時代は、偏差値の低い私立薬学部に在籍していました。私立大学薬学部ではよくある話なのですが、入ってくる高校生の物理・化学・生物の学力は低く、これを引きずるため国家試験で苦労します。私は、これらの基礎系科目が得意だったので、よく周りの友人や後輩から「化学教えて」といわれることが多くありました。こんな学生生活の中で、化学を教える楽しさと「ありがとう」といわれる喜びをしり、これを仕事にできれば…と思うようになりました。そして、私は大学で教鞭をとる道を目指すようになりました。 いざ、大学院で研究を始めると、研究の面白さにも気づきました。今では、研究と研究教育、学部教育の双方に注力していきたいと思っています。   薬学部の「化学の衰退」という危機感を共有する 学部生の頃から、友人や後輩に化学を教えているなかで「このまま、化学力が低下して大丈夫なのか?」と思うことが増えたことから、「何とかする必要あるよな…。」と常に考え続けています。その対策を考える意識共有するためにも、学会に参加し、他の教員と意見交換を図りたかったのです。 薬学部の化学力が低下しているといいましたが、ここで一つ示したい例があります。 恥ずかしながら、私の過去の成績を示します。 Twitter上だと、これより遥かに点数のいい後輩たちがいらっしゃるので少し恥ずかしいです…汗 ですが、化学(&物理、生物)は、「それなりにできた方といってもいいのかな?」と思っています。 実家の本棚見てたら、6年前の模試成績表出てきた!! みんなが書いてる感じに書くと… 257→257→275→302 (98回) 1回と2回が同じ点という辺りが、スロースターターであることを示してる。笑 3回目の模試で生薬外して、化学三冠逃したの悔しかったなー。#98回薬剤師国家試験 #統一模試 pic.twitter.com/d59ZINst18 — 化学系薬剤師Takashi@博士・理系とーく (@TKurohara) March 29, 2019 ツイートに載せた試験結果を見てもらうといいのですが、1回と2回では化学は一応1位なんです。ですが、満点を取ってるわけではないのです。3回目に至っては3問も落としているのに、10位ですよ。 そう…。トップの層が非常に少ないのではないのでしょうか??? これ、6年前の結果なのですが…、近年はもっとレベルが下がっていると耳にします。実際に、当時の後輩たちのレベルがすさまじく低下し続けていることを感じていました。 (※基礎系の科目は、基礎であるため出題範囲や難易度は変わらないので年度が違っても比較できると思います) 薬学の中の化学って、とても面白いのに、この状況が嫌で、薬学部の科学のレベルを上げることに身をささげたいと思うようになりました。   日本薬学教育学会で参加したワークショップ 今回、学会で2つのワークショップに参加してまいりました。結論から言うと、「参加してよかった」のただ一言です。 と、まぁ、そうなのですが、一言で済ませるのは開催してくださった先生型に非常に失礼です。ちゃんと細かく書いていきます!   「学生企画!化学構造式の臨床応用を意識づける授業をデザインしてみよう」 「今回の学会に参加しよう!」と決めたのは、ワークショップに興味を持ったからです。 ワークショップは4人1組のSGDで、テーマは「薬学部教育で必要な化学の臨床応用プログラム」でした。 要するに、「臨床で化学を使うことを意識させるには、どのような教育プログラムを立てる必要があるか」という意見を出し合うというものでした。   所属班での意見 私のグループは、私+実験・実務系大学教員+薬局薬剤師+病院薬剤師の構成でした。 いろんなフィールドからの参加者がいて多方面から見た意見が飛び交いました! 【問題点】 1. 文献を調べ、読む力が少ない→基礎能力(英語、物理、化学、生物)が必要だったりする 2. 臨床経験がない教員が授業を持っている 3. 学生に化学の学習目的を伝えることができていない 4. 現場の「科学を使いこなす学生・新人」の受け入れ能力、新人育成が不十分 5. 臨床現場の薬剤師が、配合変化、粉砕、混合などで疑問に思ったことが放置されている 【やるべきこと】 1. 1~3回生の講義で、科学でこんなことができるようになるという例を示す。情報発信能力を鍛える。 (キレート、光線過敏症など現場から上がった症例をテーマに、そのメカニズムを文献調査学習させる など) 2. 大学教員が現場に、病院・薬局薬剤師が大学に、互いに学べる機会を増やす (研究教員と教育教員の区別化 基礎科目教員による卒後教育 など) 3. 国家試験の問題の質を改善する (問題作成する教員がもっと現場に行く) 私が参加したグループのディスカッションレポートはこんな感じでした。いろんな意見を耳にでき大変刺激的でした。   他のグループで上がった問題点・意見 他のグループの内容も発表で聞いたのですが、「学習目的を明確にし、意欲を改善する」という点は、全部のグループで共通だったと思います。 他の班で出た「なるほど」と思った意見を出しておきます。 【問題点】 1. 学年・他科目にあわせた化学教育を行う 2. 授業をGamifyすることで、楽しく授業 3. 薬剤師の仕事が、科学知識なくしても成り立つ 【やるべきこと】 1. 薬理の教育の中で、構造活性相関(タンパクとのドッキング)として有機化学を出す。開発、合成の経緯を含ませる。 2. 反応機構とかよりも、官能基を見てその特徴を見て特徴を判断する授業から (同種薬でのカルタなどがゲーム学習 など) 今回のワークショップに参加しなければ得られなかった着眼点ですね。   個人的結論 科学というものは、目の前の現象を理解するために生まれた学問であるので、面白いと思えること、現象を理解できることが楽しいといえることが大切なのではないのでしょうか? 実際に私が見てきた、科学ができる薬剤師は知識が幅広く優秀な人が多いです。 科学は「知識の糊」いや、「知識の接着剤」と言っていいと思います。「現象がわかる」という楽しさを薬剤師と薬学生が持てることを願っています。 この記事の最後にも書いていますが、知識を持っている薬剤師には信用という形で、報酬がついてくるものと思います。 そういう薬剤師が育つように、臨床と大学がタッグを組んで教育していくことが大切だと思います。   「TBLを用いたEBM教育に取り組んでみよう!」 EBMのワークショップにも参加してきました。当初参加する予定ではなかったのですが、当日参加が可能ということだったので。 普段臨床系の文献を読むことがないので、せっかくだし聞いておこうと思ったための参加でした。 内容は 1. 課題となる論文を読んでくる 2. 課題に対応した問題に答える 3. グループで正しい回答を答え合わせしていく 4. 論文の読み方を解説 5. 論文からセミナーを構築する方法の解説 という感じの概要になります。 課題となった論文は以下のものでした。 https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa1812389 読みなれていない系統の論文だったので、初見はチンプンカンプンでしたね!   内容 【論文を用いたEBMトレーニング】 血糖コントロール不良の患者さんに、SGLT2阻害薬を追加する という症例に対し、論文の研究内容(SGLT2阻害薬ダパグリフロジンと心血管イベント)を用いて、 1. どれほどの効果が期待できるか 2. 心血管イベントをどれだけ有意に抑えることができるのか などを読み取り、処方薬の追加がケースの患者にとってどれだけ価値があるものかを考察する。 というものでした。 データの読み方や、最小限の労力で論文を読む方法を教わることができ、大変有意義でした。   【論文から学習用の症例問題を作成する】 EBMワークショップを長年実施されてきた、高垣先生による講義もありました。 「症例問題はこうやって作るのか!」と大変勉強になりました。 ありがとうございました。 ※講師などの情報は追って記載します。   日本薬学教育学会ワークショップ参加を終えて 「学生企画!化学構造式の臨床応用を意識づける授業をデザインしてみよう」「TBLを用いたEBM教育に取り組んでみよう!」 の二つのワークショップに参加してきました。 現状の薬剤師業界が抱える問題は、 1. 高度な知識を持つ人材が少ない 2. 論文や学会に慣れた人間が少ない これらのことが課題と思います。「薬局や病院、各箇所にPhDを一名置くと薬剤師の未来は明るいのかな?」と思う今日この頃です。 臨床系PhDは、科学力は低いかもしれませんが論文を読みデータを読み取る能力は高いはずです。 基礎系PhDは、臨床知識は低いかもしれませんが、論文慣れと、他とは違う視点を持っている部分が頼りになります。 EBMのワークショップには、できるだけ多くの薬剤師・薬学生が参加してほしいと思いました。 いや、学部での講義実施は必須にすべきだなと思いました。   化学文献を用いたEBMセミナーはできるか? 今回のワークショップを終え、化学を仕事としている身として化学文献を使用したEBMを企画できないかな??と考えました。 キレート薬の飲み合わせ 医薬品の安定な保管方法 配合変化 成分分解 などのネタについて、安定性や分解速度を調査している論文を用いて、現場での対処法を提案するようなセミナーもアリかな?と思っています。   最後に一言 「科学」という学問は、目の前の事象を理解するためのものなので、「保険点数」を求められる薬剤師にとってプラスになりにくいかもしれません。ですが、患者目線になってみると、「あの薬剤師は科学的に面白く教えてくれる、また教えてもらいたい」となることもあるのではないのでしょうか? これは「信用:クレジット」という見えづらい形ですが、点数や売り上げにつながっていくと思っています。 頑張ろう、科学系薬学!! 以上レポートでした。

(日本語) 科学・化学系薬学はいつ勉強すべきか?薬学生が科学を学ぶ意義

Sorry, this entry is only available in Japanese. (アイキャッチ画像がふざけててすいません…) このHPを運営してて、もう何度も思い・書いてることなのですが、 薬学における「科学・化学」という科目の重要性を学生にどう伝えていくか…。 ということをよく考えています。 実際に、薬学生の科学・化学力は、劇的に衰退していると思うんですよね。 これは私が交流してきた、科学を得意とする薬学関係者の皆さんが、共通で思っていることのようです。 ここでは、基礎科目(物理、化学、生物)の重要性と、薬学生が何をすべきかについて考えてみます。   薬学における科学の重要性 例えば、幼稚園生に「英語勉強しよう!」といっても、幼稚園生はその重要性がわかりません。社会を知って、外国人と交流し、英語に触れて、世界に触れてからでないと、その重要性は見えてきません。 薬学の科学もこれと同じで、使える側と使えない側のギャップがあります。 少し前にtwitterでこんなやり取りがありました。 物理・化学・生物の知識は、薬学を学ぶ上で、知識と知識をつなげる接着剤になります。これがないと、非常にゆるく、ふわふわした知識になります。また、論文を読むときにも必要です。 化学については、生化学を理解するために必須で、実務では薬剤の配合変化を理解・予測するためにも活かせるでしょう — 化学系薬剤師Takashi@博士・理系とーく・生物有機化学 (@TKurohara) 2019年2月26日 個人的に「なかなか良いツイートできたんじゃ?」と思います。   結論、「科学」ができると、論理的思考能力を獲得でます。さらに、知識をリンクさせることができるため博識に成れます。 「見えない形で使っています。」 なので、薬学生は騙された気になって、とりあえずやってみてください。 絶対力になります。基礎科目は裏切りません。   みんな重要性は何となくわかってる 自分が薬学生だった頃から、いろんな学生に聞いたこととして、 「大切なのは何となくわかる。」 「物化生を制する者は、国試を制すると言うし」 だけど、物化生を極めることなく薬剤師になっていきます。この問題は、勉強に本腰を入れるタイミングの影響だと考えます。 みんな、基礎科目の勉強を始めるのが遅すぎます。   6年で勉強を始める 基礎科目ができない人の典型的な例がこちら。 6年で国試のために勉強を始めると、1年しか時間が無いため、得点源となる薬理、病態、衛生の勉強を優先させてしまいます。 実習も経験してきていることから、現場に出て優先なものから勉強することがスタンスになってしまいます。 6年生の1年間では、間に合わせのような力しか得られません! 僕なりに1年間勉強法を考えた記事があるので良かったら読んでみてください。 6年次の一年間での基礎科目の勉強法   物化生は薬学3年までに鍛えるべし 薬学部では4年でCBT、5年で実務実習、6年で研究と国試があります。 自分の自由な勉強に時間を割くことができるのは、1-3年生の間だけです。 CBTを機に、基礎科目をしっかり勉強しましょう! 1-3年生の夏休みや冬休みに、基礎系のテキスト何か一冊でいいので、読んでおくことをお勧めします。 それだけで薬学人生が激変します。   国試の配点が下がったからと言って気を抜くな 最後に気を付けてほしいことです。 薬剤師国家試験の基礎科目ボーダーが下がりました。 以前まで、基礎系は50%の得点率が必要でしたが、今は30%です。 おそらく合格率の確保だとは思うですが、決して「基礎系をやる必要が無い」というものではありません。 6年次の基礎系授業の量が減る大学もあるかもしれませんが、決して手を抜いてOKというものではないので真剣に基礎科目を勉強しましょう。 基礎なしでは、高得点は狙えません。 気を抜かずに、勉強を続けていきましょう! 読んでいただきありがとうございました。

(日本語) 試験突破は所詮、自己満足に過ぎない!「いい点数で受かった」だけでは、価値があるとはいえない。

Sorry, this entry is only available in Japanese. 3月は試験に成功した人がたくさんいると思います。なので「試験」といいうものを考えるコラムを書いてみました。入試や国家試験をひっくるめて話させてもらいますね! 「試験いい点を取ることに意味がない」みたいなタイトルですが、勘違いしないでくださいね。そりゃいい点数で試験を突破するに越したことはありません。 ですが、「いい得点で受かったという結果」は、単なる自己満足であり、まだなにも価値を生み出していない無い状態だと思うんです。 何が言いたいかというと、 「いい得点で受かったという結果」は、その当人にとっての価値でしかない ということです。   受験や国家試験に成功することの意味 冒頭でもいいましたが「試験でいい点数を取ることは自己満足に過ぎない」と思うんです。 こんな会話があったらどうでしょう? A:「国家試験で、とてもいい点数を取りました」 B:「ん。で、すごいけど、誰の?何の?役に立ちましたか?誰から”ありがとう”と言われましたか?」 A:「…」 そうなんです。試験で高点数が取れるのはすごいことであることは一切否定しません。 ですが、その結果は本人が満足するだけのものであり、そこで得た知識を誰かに還元しないと何の価値もないと思います。 というのも、社会から業績として見られるのは試験結果ではなく、「その後にどんなことをするのか」という点だからです。 国家試験合格や、受験で学部に受かったというのは、社会に貢献するためのチャンスを授かったということに過ぎません。 国家資格は社会貢献を可能にするための証明であり決してゴールではない 「試験に受かってよかったー!!」 それで満足して努力をやめてしまう人ってたくさんいます。 ですが、社会に出てから新たに必要となる知識って沢山あるはずです。なので、しっかりと自分の到達目標を定め、必要な知識や能力を武器として取り入れていきましょう!   社会は「人のために動いたかどうか」で評価する 例えば、医学部や薬学部にいって、医師や薬剤師になりました。 それはすごいことではあるんですが、患者と話せなかったり、何もできない人材って結局排他されていきます。 結局求められる人間は、「試験に受かった人」ではなく、「試験に受かり、その知識を以て人々に貢献したひと」であるのではないのでしょうか?? なので、試験に受かっただけで満足し、自惚れることはやめていただきたく思います。 受かっただけでは、まだ何も社会貢献できていません。 ま、親孝行ぐらいはできていると思いますが…。でもあくまで身内だけの話ですね!   知識があるということは、それだけ多くの社会貢献ができる可能性を秘めている 「試験でいい点数を取ることは自己満足に過ぎない」とはいえ、試験で高得点を取ることに意味がないというわけではありません。 資格職の多くが、知識を武器とするものだったりします。 ということは、 「試験の結果が良い=大きな社会貢献の可能性を秘めている」 ということなんです。 なので、試験に受かるための勉強ではなく、社会に出てその知識をどう使うかというところにまで目を向けて学生時代を過ごしてもらいたく思います。 逆に、学生時代を適当に過ごしてしまった人も、これからの社会貢献を意識した努力次第で意義ある人生を送ることができると思います。 社会貢献を意識して、良い人生を組み立てていきましょう! 今回はコラムということでこの辺で。読んでいただきありがとうございました。

(日本語) 薬学部卒業延期または薬剤師国家試験で不合格になったら予備校・生活・学費はどうなるの?

Sorry, this entry is only available in Japanese. 1つ前の記事 国家試験に落ちてしまったら?予備校に行く前にやる勉強 と関連しますが、不運にも、国試に受からなかった場合や卒業できなかった方の生活や生計の立て方について紹介します。   卒業延期になってしまった場合 僕の行ってた大学もそうですが…卒延生の場合、多くは次年度の9月に卒業して、そこから予備校に通い始める進路になります。 (次年度の9月での成績が悪すぎる場合は、3月までになることもあるようです) 大学によっては、次年度の9月に卒業した以降も大学の講義に参加し、予備校に通うことなく勉強し、国試を受けることも可能なようです。   次年度の9月に卒業 → 以降は予備校に通う場合 多くの卒延生が、9月まで在学した後に、9月ごろから薬学予備校に通います。 聞いたところ、予備校の9月コース費用は90万ほどの様です。 5月からのコースが100~130万であるのと比べ、少し安いぐらいですね。 予備校は大学在籍中も通えるはずなので、これぐらいならいっそのこと5月から入学して、大学と予備校両方で授業を受ける方がお得な気がします。 国家試験に落ちてしまったら?予備校に行く前にやる勉強 でも触れてますが、国家試験に受かるためには、夏までの成績が重要なので、前半をできるだけ手厚くしておくことをお勧めします!   次年度の9月に卒業 → 自宅もしくは、大学に残る いわゆる宅浪というやつですね。大学によっては、低い学費で授業を受けることも可能なようです。 自宅浪人するのって結構リスク高いですね。 自宅浪人でいい人は、合格点まであと少しという人でしょう。 210点に到達しておらずに、なかなか伸びて来てない人は、予備校に通って、対策を講じてもらった方がいいようです。 オンライン授業もあるみたいなので、そちらを利用するのもいいかもしれません。 ざっと調べた感じ40~50万ぐらいでした。   薬学部を卒業はできたが、国試で不合格となった場合 この場合には、一年間予備校に通う場合と半年間予備校に行く2つの選択肢があるようですね。 特例で、数年間の就職を条件に、予備校費を出してくれる薬局もあるみたいですね。   次年度1年間を予備校に通い国試合格を目指す(1番おすすめ) 5~6月から予備校に通う場合、一年間で100~130万の授業料が必要になります。 これに生活費も加わるので、おおよそ250万ほどは必要になるのではないのでしょうか? 私個人的には、卒業はできるので、ある程度の実力は持っていると思います。 怠けない性格の持ち主であれば、半年コース(半年自宅+半年予備校)で良さそうですね。 ですが、知っておいてもらいたいことがあります。 国家試験で8割を超えていく人と、6割ギリギリの225点付近の人のレベル差は「軽く1年以上」はあります!! 半年集中したからといって簡単に埋まるものではありません。やはり模試レベルで8割は取れていなければ、安心して「受かる」とは言えません。 8割取れるようになりたいのであれば、1年間めちゃくちゃ勉強する必要があります。 物理・化学(これは時間かかる)以外であれば、1年あれば8~9割は目指せます。   半年自宅+半年予備校 このケースは、卒延生と同様ですが、前期に何も勉強しなくなる可能性があります。 なので、正直おすすめはできないですね。 生活費のためにバイトを…。 という人もいますが、それで勉強をおろそかにはしてしまっては本末転倒ですね。   薬局に予備校費を出してもらう 私の知り合いで何人かいました。 合格したら、その薬局で数年働くことを条件に、予備校の授業料を払ってくださるケースもあります。 前期は、薬局で働き、後期から予備校に入り勉強に集中してもらう流れのようです。   まとめ(大切なこと書いてます) 今は、予備校も受け入れが困難なことがあるようで、早めの入学予約が必要なようです。 国試の受験から、3月末の合格発表までに「予備校予約」ができるようです。契約金(3~5万)ほどとのこと。 自己採点が悪かったら、ぜひとも利用することをお勧めします。 予備校には定員がるので、予約しておかないと入れないことがあります。 結局合格していたら、契約金(3~5万)は無駄になりますが、働き始めれば簡単に取り返せますので保険はかけておきましょう。 (合格していたら、喜びの方が大きくて痛くもかゆくもないお金になるでしょう!笑) 最後にですが…調剤の助手としてバイトを受け入れてくれる薬局も結構あります。ですが、あくまでも本業は勉強であることを忘れないで、節度を持って働いてください。 一応勉強のやり方についても(辛辣なことを)書いている記事がありますので、(精神的に余裕があれば…)よかったら読んでみてください。 国家試験に落ちてしまったら?予備校に行く前にやる勉強 最後まで読んでいただきありがとうございました。

(日本語) 薬剤師国家試験に落ちたら改善すべきこと。予備校に行く前にやるべきこと。

Sorry, this entry is only available in Japanese. この記事では、薬剤師国家試験対策予備校に入るまでにやるべき勉強、改善すべき勉強法や意思の持ち方を述べさせてもらいます。 多少、言い方がキツイ部分もあります。覚悟して読んでください!! 説教記事です 特に、今回が2回目だった人や、点数が程遠かった人に向けて書いています。 予備校や生活面の情報が気になる方は、この記事を参照ください! 薬剤師国家試験に落ちたらやるべきこと。予備校決めや生活編   自分を分析し落ちた理由を考える まずは反省…というより、自分をしっかり分析して「合格」というゴール(いや、スタートか)に、たどりつくためのルートを考えます。   始めにこれだけ言わせてください 変えなければ変わらない。 ダメな人は、勉強のやり方、もしくはそもそもの考え方が間違っています。 成績が足りない人の多くが、あと1年あると考えている 厳しい言い方をしますが、薬学をなめていますね。 私の場合、5年生の3月で模試の点数は200点ちょうどぐらいでした。 私の大学は、前期から予備校の講師による授業があるのですが、合格点である224点を超えたのは6年の7月で、240点ぐらいでした。 2月あたりでは280点代、本番は奇跡的に300以上の点数を取ることができました。(これはほんとにマグレです) 自分で言うのもあれですが、私は物化生が得意(理論の得点率8~9割ぐらい)だったので、1年で点数を急上昇させることができた方だと思います。 合格点に達したのは、7月といいましたが…この時点までには予備校の授業などはいくらかありましたが、卒業研究があった影響で、授業以外では、特に勉強していません。ですが、合格点は突破できました。 そう、成績いい人に聞くとみんな言います。 結局大切なのは、基礎系ができているか否か 基礎ができていれば、すぐに合格点にたどりつけます。 基礎ができていれば、後半で劇的に点数を伸ばせます。 おそらく、基礎系の得点率が7割あれば半年で何とかなります。 まだ、1年あると思っているそこのあなた。 基礎系の理論得点率は7割はありますか??? 私は、基礎を鍛えるのに5年かかりました。 特別な勉強はしていませんが、 1~5年まで、講義を真剣に聞き、一コマも欠席したことがありません   ここまで読んで「じゃあダメじゃん」と思ってしまったかもしれませんが、 対策はあります。最後に書きますね。 過ぎた過去は取り戻せませんが、対策を提案するのが、教育者を目指す者 見捨てるようであれば、教育者を志す権利はありませんので。    言い訳しない よくある聞き飽きた言い訳ですが… 旧時代(4年制)より難しい。もう昔とは違う。今年は難しかった。○○○回は~だった。 こういう言い訳を聞くたびにいつも思うのが、 「だから何??、同じ試験で受かってる人いるじゃん」 ですね。 4年制の時代は、そりゃ学習期間が4年なんだから同じウェイトであるはずがないんです。 6年制の試験で、高得点で受かった人はそんなこと言ってますか?? 同じ試験を受けて、7~8割近い人が受かっているじゃないですか。 つまり、6年間しっかりとやってれば、多くの人が合格できる試験なんです。 これが薬剤師国家試験の正体です。   国試を不可能な試験とは考えない 上でも述べましたが、国試は不可能な試験ではない! 難しい試験、問題が多いと言い訳してる人は、マイナスな先入観で自分で自分の可能性をつぶしています。 難しい試験と考えずに、しっかりとやれは7~8割の受験者が受かる試験と考えなおしてください。 制度の変更で合格ラインは変動しますが、それでも割合は大きく変わらないでしょう! 絶対あなたも突破できます!勉強が遅れてても不可能ではありません!   1年で点数を上げるためにやるべきこと 1年間で何とか点数を上げるために今すぐやるべきことはこれだけです。 生物と薬理を3月から始めろ 生物は、できれば大学の講義で使ったテキスト。 薬理は薬品名を暗記するよりも、薬効ごとの作用機序を白紙に書けるレベルになること。 名前覚えは後でもいい。 基礎系科目は、 有機>物理>生物 の順番で学習に時間がかかります。 しかしその一方、 生物>>物理>有機 の順で関連科目が多いというのが事実です。 生物をやれば、薬理、病態にもつながります。 生物をしっかりやれば、この3領域の点数を大幅に上げることができます。   このように、生物は勉強時間がすくなくて、得点源につながる… 超コスパの科目です。 ましてや生物は、土台となる教科なので、臨床に出てもずっと役に立ちます。 極めるのは早ければ早い方がいいんです。   化学系薬剤師としてこんなことは言いたくありませんが、 有機化学で高得点を取るには3年は最低必要です。 なので、あと1年しかない人はここをある程度妥協するべきです。 もし、数学が好きだったら、物理にも早いうちから、力を入れてください。   102回から、物理化学生物の足切りが緩くなりましたよね? おそらく、ほんとに合格者が出にくくなったためだと思いますが… 決して、基礎系をないがしろにしていいというものではありません。 ですがこれは、生物に力を集中できるチャンスだと思います。 (そのための改定のようにも感じられます) 足切りを受けにくいからといい、生物や物理を後回しになどは、絶対にしてはいけません。禁忌です。   今後の勉強の進め方の参考にしていただければ幸いです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 気になればこちらもどうぞ! 薬剤師国家試験に落ちたらやるべきこと。予備校決め生活編

(日本語) 薬学部5年生の病院薬局実務実習における物理・化学・生物の役割とその教え方

Sorry, this entry is only available in Japanese. 薬学部の5年生が経験する、薬局・病院での約5か月間の実務実習は、各学生の将来を左右するほど大きな意義を持つものです。 この実務実習で学んだことが、その実習生の基礎となり、レールとなります。 この実務実習で、物理、化学、生物の使い方をしっかりと身に着けさせることは、とても大切なのではないのでしょうか?? 実習の中で、どうやって基礎知識を活用するか? 書いてみようかなと思います。 Check Point!! ・添付文書を詳しく見る癖をつけること ・注射剤の配合変化で生じる問題などを理解させる。 ・生物学を取り入れた薬の説明を。 In Practical Training, a Questionnaire Survey and Analysis to Pharmacy Students of the Utilization Situation of the Course Contents of Pharmacy School   添付文書でわかること 血中濃度について考える 物理薬学的に血中濃度を意識することの重要性が身につく。 重要性が理解できれば、国試勉強を頑張ることができる。 薬 ア 薬 ア