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薬剤師・薬学者の異分野交流

薬学部時代の同期が薬剤師として臨床の現場に羽ばたいていく中、僕は大学院に進学した。

薬学の科学を教える教員になりたかったからだ。だけど教育する以上、処方せんを取り扱う経験を積んでおきたかったため、薬剤師としてアルバイトを経験した。

 

このように大学院での研究と臨床経験を通して、薬剤師が異分野と交流することの大切を知ることができた。

 

薬学部の9割以上は大学院に行かない。研究・技術開発を知ることなく社会に羽ばたいていく。

しかし、技術が目まぐるしく変化していく昨今、薬剤師にも新たな分野との融合が求められている。当然、薬局の新しい形(飲食併設など)は登場し始めている。しかしこれは既存と既存の組み合わせに過ぎない。もっと革新的な技術の創出が必要なのではないのか?

革新的な技術は、これまでに出会ったことのない技術者の意見がぶつかることで誕生すると信じている。すなわち、薬学の需要を熟知した人間が、その目線でほかの技術に触れる必要があるのだ。しかし残念ながら、学部卒までの経験で終わっている人は、せいぜい医療系の人間たとえば医師・介護士・栄養士とのつながりを求める程度である。

でもよく考えると、これらの職種は病院であればすでに同じ建物にいる。

そこに大きな薬学の変化はあるのだろうか??

内視鏡・MRI・CTは医学部と理工学部の間で生まれた最高の医療ツールであることは言うまでもない。これらの学部は本来大学の生活だけでは交流することのないが、連携することでこのような技術が生まれてきた。

 

薬学にも、薬学の需要を知った目線で、異分野技術に触れることが大切であろう。

 

ではどうやって異分野と出会うのか?

僕にはその方法がある、それが理系とーくだ。

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